パドルボード紹介
 
結果報告!

シーバス ファイティング 2011

 2011年のビッゲスト賞は、10月3日に登録された、80cm/4.53kgに決定!
 釣り上げたのは、材木座にお住まいの磯辺正則さん

磯部さんは、昨年10月23日に開催された「第3回イナダクラシック」に出場しようか、どうしようかと相当迷っていたそうですが、
コンテストは自信がないからと残念ながらエントリーされませんでした。
しかし、イナダクラシック当日に川田君が釣った、77cmのシーバスから「鎌倉シーバス ファイティング2011」登録開始の話しを
聞いて、「お、これ、やってみるか・・・」と、行動開始。


イナダクラシック翌週の10月30日の日曜日は、今にも雨が降りそうな曇天で、
薄ら寒く、少し風もありましたが、材木座からパドボで出漁。


東の風に押されながらの流し釣りで、坂ノ下の第一テトラの手前、岸からわずかに30メートルほどのところでいきなりヒット!
10分ほどのファイトで、ボードの上に取り込むことができたそうです。
  
「ものすご〜く適当な、ちっちゃなルアーだった・・・」そうですが、昨年の秋〜冬に
かけては、ベイトが小さかったので、それが良かったのでしょう。

磯部さんは、なんとこれが人生で出合った、2匹目のスズキ君だそうです。

「い やぁ〜、興奮したよぉ!」
そうでしょうとも・・・

長さはぴったり80センチ!
よく太っています。

重量はご覧のとおりです。
お腹の中には、卵がたくさん入っていたそうです。



昨年の11月以降から年末にかけて、多くの人たちがスズキを狙っていましたね。
釣果報告を何度かうかがいましたが、みんな70センチ代の後半でした・・・
結果、磯部さんの80センチが逃げ切りで「優勝」と、あいなりました。

 




             年明けの1月9日に、表彰式を行いました。
            磯辺さんにはビッゲスト賞としてパドル型トロフィーと、
            副賞にima RUNDUM twictherが授与されました。


            おめでとうございます!
            賞品のimaのルアーで、また、大物を狙ってくださいね。
ところで、 
あの大きさを捌くのは、さぞかし大変だっただろうと奥様に聞いてみたところ、
磯部さんのお母様が、流しで小出刃とハンマーを使って、解体したそうです。

そして2世帯で分けて、塩焼き、ムニエル、バターソテーと、いろいろと楽しめたそうです。
美味しかったでしょうね!

 








さて、さて、
こちら磯辺さんご夫婦と、愛犬のボニーちゃんは、
みんなが立派なパドボーダーです!
「パドボの遊び方 その9」 にも 一家総出演で登場しています。
当ホームページをごらんのみなさま、ぜひ探してみてくださ〜い!

「PADOBO」日本のルーツの証明は、知らなきゃソン、ソン!
誠にレアな話題を提供しよう

磯辺正則さんは、材木座の本当のローカル。
昔々、礒部さんのご両親とその先代から、この海岸で貸しボート屋さんを営んでいました。
そうです。鎌倉発、パドボのルーツと言ってもよい、あの「フロート」をレンタルしていた、正真正銘の貸しボート屋さんなのです。
(フロートの話しをご存じない方は、このホームページのトップから
SURF CULTURE VOL 1 「波乗りの歴史を知ろう」 NO.3 
http://www.padobo.com/culture_page/naminori03.html を読んでね。)


実は、当ホームページに、当時の貴重な写真を提供してくださったのは、礒部さんのお母様。
この左下の写真で、フロートの上に腹ばいになっているのが、約47年前の磯辺正則さん。
小学校5年生(10歳ぐらい)の頃のご本人なのです!!
およそ半世紀の時を経て、形を変えてリバイバルした今のパドボで遊んでいるなんて、
なんと不思議で、そして、うれしく楽しいことなのでしょう!!(^0^)


これはもう、まさしく「鎌倉の文化」ですね。

では、50年前の材木座の様子をご覧下さい・・・

木材で作られていた「フロート」
10歳当時の磯部さん、波に乗って上陸してきたところでしょうか?
ニコニコですねぇ・・・

昭和20年代から30年代
材木座の貸しボート屋の風景。
足元に置いてあるのが「フロート」
木製のパドル(オール)が乗せてある

これはフロートでのサーフィン!!
サーフボードが登場する前の波乗りの道具だったという証拠の写真。
右端に写っているのは稲村ガ崎

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