沖縄県立宮古総合実業高校でPAODBO導入
海洋科学科の授業としての取り組み始まる |
沖縄県の宮古島に初めてパドボが上陸してから3年目の2011年(平成23年)。
宮古総合実業高校(http://www.miyasou-h.open.ed.jp/index.html)にPADOBOが導入されました。神奈川県立海洋科学高校に次いで先進的な事例です。
このたび学校の備品として用意されたのが、パドリングはもちろんサーフィン(波乗り)に適し、ウインドサーフィン(セイリング)もできるモデル「BIG‐FUN」
宮古島は沖縄本島から南西に300キロに位置し、宮古本島の他に大小5つの島があります。
宮古島は古代に堆積した珊瑚礁が隆起した石灰台地で、珊瑚礁に囲まれたラグーンは美しく生態系が保たれ、内海は安全でパドボに最適。
ノッチ(海上に独立する岩)の周りでは、クルージングを楽しみながらミーバイ(ハタ)などが釣れるし、また、平坦な地形の宮古島は風が吹きぬけていてウインドサーフィンするにはもってこい!
2011年5月31日
パドボ事業部では、パドボの技術指導をするために学校を訪問。
折りしも台風2号の直撃を受けた直後の宮古島は、強風と塩害により植物が枯れ、葉タバコは全滅し、サトウキビ畑に破壊の痕をさらしていましたが、台風本体は足早に去ったので、海は穏やかに平和でした。
平成20年に2つの高校が合併した学校の敷地は広く、農業、商業、水産の専門教育のためにさまざまな実習施設が設備された素晴らしい教育環境です。
学校の校舎から歩いてすぐの海水浴場に隣接する広〜い艇庫 (うらやましい限りです)の中には、クレーンが有り、水上バイクやカッター、ウインドサーフィンから浮き桟橋まで、あらゆる道具が入っている。
そこに新品のパドボとニンジャパドルが仲間入り・・・よろしくね!
学校の艇庫施設があるのは、市街地にある庶民の憩いの場
こんな風に何人もの人たちがパドボっているのは、
宮古島では初めての景色
この日、パドボ実習に参加したのは海洋科学科3年の男子生徒8名と教員2名。それにパドボスタッフ2名の合計12名。
午後の授業が始まりました。
きびきびとした号令により、海洋科学技術を専攻する学生さんたちはきちんと整列し、礼儀正しく挨拶から「パドボ実習」がスタートしました。
はじめに陸上でボードコントロールとパドリングについての講習をし、リーシュコードを付けて海へ・・・・
さすがだぁ!と感心したのは、海に入って約10分後のこと。
「集合してくださぁ〜い」と呼んでみたところ、あちこちにバラバラになって漕いでいた全員がすぐに集まれたことには驚いた!
(初めての人は、なかなかできないよ・・・・)
そのまま岸に向かって短距離漕をしたところ、まるでハーリー(船漕ぎ競争)のように真剣になって漕ぎ、その中でも抜群に上手な2名の生徒はすぐにもパドボグランプリで入賞できそうだ。
どうぞ航海実習のときにも 船にボードとパドルを積んで行ってくださいね。
きっと、いろいろな場面で役に立つことでしょう。
パドボが海生活の便利な道具として活用されれば、本当にうれしいです。
宮古総合実業高校生徒の皆さまには宮古島の美しい財産である海を活用され、パドボを大いに楽しみ、ライディングに様々な工夫をしながら体躯を鍛え、さらに多くを学ばれますことを期待いたします。
パドボ事業部では、全国の水産高校または海洋科学高校におけるマリンスポーツ実習として、PADOBOへの取り組みを応援いたします。
パドボ公認インストラクターが直接、技術指導も行います。
詳細はお問い合わせ下さい。
沖縄県高校総体ボクシング(ミドル級)で2連覇した
ジュリアン ジョンソン君もトライ!
卒業生の皆さまがパドボで活躍する日が楽しみです。
わいどー、みゃーく
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